不安を解消してより良い人生を送る方法

• 漠然とした不安がある
• 将来への不安がある
• 仕事に対しての不安がある

など

そもそも不安とは何か、人はなぜ不安を感じるのか

 不安とは

ざっくり言うとこれから何か嫌なことが起こるかもしれないと思っている感情である。

ではなぜ人は不安を感じるのか

たとえば、失業をして貯金がどんどん減ってくると人は不安になるでしょう。

そして今の現状を何とかしなくてはいけないと思います。

お金を稼がなくてはいけないと思い、新しい仕事を探して就職活動をして就職するようになります。

これが、不安という感情がなく失業したので自由な時間が増えて遊び呆けていたらあっという間にお金がなくなってしまいます。

現代では餓死することはないでしょうが、大昔では獲物が取れなくても不安を感じず、だらだら過ごしていたらすぐ餓死してしまうでしょう。

なので不安は危険を知らせてくれる必要な感情であります。

問題なのは不安という感情とどう向き合うか

不安は必要な感情ではありますが、とても辛くて嫌な感情でもあります。

ただ、その不安から逃げてはいけません。
抱えられない多くの不安を抱えて一時的に逃げるのは良いですが、一度逃げても根本を解決しない限り不安は度々現れて人を苦しめます。

そもそも、どうして苦しいのかまずは何が不安なのかリストアップすることが必要です。

不安の解消方法

不安の原因をリストアップしてみる

不安を抱えて苦しい場合、感じている不安が複数ある場合が多いです。

それは１つ不安を感じると落ち込み、不安の耐性が下がり、また新たな不安を感じるようになっていくからです。

まず、不安に思っていることを箇条書きにしてみましょう。
そして１つ１つ対策と向き合い方を考えてみます。

ここでいくつか例を挙げてみます。

明日、隕石が落ちてきて地球が滅亡するかもしれなくて不安だ。

このタイプの不安は自分では対処出来ない不安です。
対処する必要もないこと、とも言えます。
こういったタイプの不安の解消方法は「１度受け入れ、諦める」といった気持ちのスタンスが大事です。
「地球が滅亡したらしょうがないよね、受け入れるしかない、どんとこい」みたいな開き直りが肝心です。

不景気で今勤めている会社が倒産しそうで不安だ。

このタイプの不安はいづれ訪れるかもしれない不幸を恐れている不安です。
頭の片隅にいて定期的に不安が襲ってきます。
こういったタイプの不安の解消方法は「最悪のシナリオを想定して備える」ことです。
たとえば、倒産する前に転職する、転職しなくてもいつでも転職できるようにする、副業する。
つまり、「会社が倒産しても大丈夫」な状況を準備することが大事です。
最悪なのは転職しづらい年齢で何のスキルもないまま会社が倒産することです。

車の運転が苦手だけど、明日運転することになって事故しないか不安だ。

このタイプの不安は期限が決まっていてその事柄に対して、失敗するかもしれないと思う不安になります。

こういったタイプの不安の解消方法は「想定して準備する」ことです。

たとえば、車の運転が苦手な理由が道をよく知らない場合は事前にマップを調べる、どのくらい時間かかる、長距離の場合ここで休憩しようといったように予め調べて準備しておくことが大事です。

上記でそれぞれ３つのタイプの不安を紹介しましたが、まず自分がどのタイプの不安を抱えているかリストアップすることと、その不安を受け入れ対策していくことで不安は軽減されていくことでしょう。

不安と向き合い、より良い人生を送る方法

不安との向き合い方に慣れてきたところに最後に提案があります。

今度は将来起こるかもしれない最悪のシナリオを想定します。

ポイントは今から対応すれば、その最悪のシナリオを避けられるものです。

いくつか例を挙げてみます。

将来、お金がなくなって苦しい思いをするかもしれない。

数年後、または老後でお金で苦労するかもしれないケース

将来、不摂生が続き不健康になっているかもしれない。

数年後、または老後で成人病や身体が動かなくなるかもしれないケース

将来、１人で寂しく過ごしているかもしれない。

数年後、または老後で独身で１人寂しく過ごすかもしれないケース

さいごに

状況、３件例に挙げてみました。
お金、健康、人間関係を向上していくことでより良い人生を送ることが出来ます。

１度、将来の不安をリストアップして対策をすることをおすすめします。